コラム

キャラクター作成の要領

キャラクター作成は、CPの振り分けによる能力値、技能、特徴の決定、および装備の選択によって成り立ちます。このうち最も大きくキャラクターの個性に影響を与えるのが、能力値の振り分けでしょう。技能に1~2CP消費し、特徴で2CP獲得するという前提なら、能力値に消費できるのはだいたい10~11CPになります。

以下、冒険者のタイプを剣士、戦士、術士、術戦士の4タイプに分けて、能力値の振り分け方を見ていきます。

剣士タイプ

剣士とは、戦士のように戦闘に特化するのでは無く、探索や隠密行動、交渉など、多岐に渡って活躍できる冒険者を指すことにします。

剣士は様々な技能を効率よく修得するために、まずDX(敏捷性)に8CP消費して13にします。これによって、「探索」、「運動」などの必須技能をそれぞれ1/2CP消費で、技能値12という実用レベルで修得できます。戦闘も行うので、VT(活力)に1CP消費して11にしましょう。

後はST(筋力)とIN(知性)の二者択一です。ST(筋力)が高ければ戦闘は幾分有利にこなせますし、IN(知性)が高ければ精神技能が充実します。WL(意志力)やCM(魅力)を上げるのも個性が出て面白いでしょう。

戦闘技能は「剣術」で、剣を扱うのがおすすめです。防具は革鎧にして重量を抑え、「運動」や「隠密」の技能に支障の無いよう配慮しましょう。

戦士タイプ

戦士とは、傭兵や騎士として普段は軍隊に属して行動している、戦闘のプロフェッショナルです。

強力な武器と防具を扱うのにはST(筋力)が必要ですが、身体技能を司るDX(敏捷性)もおろそかにできません。STとDXに4CPずつ消費して、それぞれ12にしましょう。そしてVT(活力)も2CP消費して12にします。

ここまでで10CPの消費ですが、戦士にIN(知性)やCM(魅力)はさほど重要ではないので、下げてしまっても構いません。そうしてCPが余ればWL(意志力)を上げて、術抵抗できるようにしましょう。

戦闘技能はもちろん「武術」で、攻撃性重視なら大剣や戦斧が強力ですが、状況に応じて用途を替えられる長剣や鉾槍もおすすめです。

術士タイプ

術法は精神技能に属する技能の一種です。よって術士はIN(知性)が高ければ高いほど、術法の修得に有利になります。また術の集中が途切れないよう、WL(意志力)も重要です。

術士の能力値の振り分けは、とにかく下げられる能力値は下げて、INに注ぎ込むカタチになります。戦闘には参加しないのでST(筋力)は下げ、CPを獲得しましょう。最低限の身体技能をこなすため、DX(敏捷性)は11が妥当です。生死判定に関係するVT(活力)も11は欲しいでしょう。

するとだいたい、IN、WL共に13くらいにできるはずです。もしも、より強力な魔術師を作りたいのならば、更にリスクを背負ってVT、CM(魅力)、HP(耐久点)などを下げてCPを獲得すれば、INを14にまで引き上げることもできるでしょう。

術戦士タイプ

術戦士とは、いくつかの術法までも扱える、万能の戦士のことを指しています。

戦闘も術法もこなすということは、身体技能を司るDX(敏捷性)、精神技能を司るIN(知性)、どちらも4CPずつ消費して、12は必要です。ST(筋力)やVT(活力)の他、術の集中を維持するWL(意志力)もおろそかにできません。WLは13欲しいところですが、そのために他の能力値を抑えるのも難しいかも知れません。

ゲーム開始初期は実質的に、戦闘では戦士に劣り、術法では術士に劣る、中途半端な存在です。早々に「瞑想」の技能にCPを消費し、WLを上げましょう。すると、前衛で敵の攻撃を受けても、精神集中が途絶えにくくなり、術戦士ならではの戦いができるようになります。

戦闘技能は「武術」にして、長剣、戦槌、薙刀あたりを選び、ダメージと回避値を稼ぐのが無難です。修得できる技能も限られるため、術法はCP節約のため1系統に絞りましょう。

その他のタイプ

上記4タイプのいずれにも当てはまらない冒険者として、弓使いや、格闘家などが考えられますが、いずれもDX(敏捷性)を重点的に上げることが重要になります。次いで、弓使いならWL(意志力)、格闘家ならST(筋力)やVT(活力)が必要となるでしょう。