コラム

武器選択の要領/上級編

上級ルールでは武器の用途によって攻撃型が「叩き」、「切り」、「刺し」に分かれていて、一見して武器のダメージの大きさが分かりにくいと言えます。実際には、それぞれの武器の殺傷力は、敵の防具の程度によって大きく変わってくるのです。

攻撃型が「叩き」の武器は、敵の防具の影響を受け難い特徴を持ちます。また頭を狙った攻撃に適正があります。

攻撃型が「切り」の武器は、中間的な特徴を持ちます。

攻撃型が「刺し」の武器は、敵の防具の影響を受け易い特徴を持ちます。またチェインメイルのような繊維状の構造の鎧に威力を発揮します。

以下、個々の武器ごとに詳しく特徴を見ていきましょう。

「剣術」で扱う武器
種別 特徴

(ソード、
三日月刀、
レイピア)
    • ダメージ:△
    • 安定性:◎
    • 回避値:○
    • 多用途:×
  • ダメージは小さいが、小盾と併用することで、最も安定した戦い方ができる。
  • レイピアは攻撃型が「刺し」なので少しクセがある。
  • 技能に熟練してきたら二刀流も有効だが、その場合は防御性に難あり。
手斧/フレイル
(ハンドアクス、
モーニングスター)
    • ダメージ:○
    • 安定性:△
    • 回避値:○
    • 多用途:×
  • ダメージはやや大きいが、攻撃が1ターンおき。
  • モーニングスターは、敵の「受け」、「止め」に-1の修正を与える(つまり避けにくい)。
  • モーニングスターは攻撃型が「叩き」なので頭狙いが有効。
杖/槍
(クォータースタッフ、
スピア)
    • ダメージ:△
    • 安定性:○
    • 回避値:◎
    • 多用途:×
  • ダメージは小さいが、回避値に優れ、最も防御に優れた戦い方ができる。
  • 両手武器なので、連続した攻撃や射撃には弱い。
  • 竿上武器なので足狙いが有効。
  • クォータースタッフは攻撃型が「叩き」なので頭狙いが有効。スピアは「刺し」なので少しクセがある。
短剣
(ダガー)
    • ダメージ:×
    • 安定性:◎
    • 回避値:○
    • 多用途:◎
  • ダメージは最も小さいが、近接戦闘で鎧の隙間を突いて攻撃できる。技能に熟練するとなかなか強い。
「武術」で扱う武器
種別 特徴
長剣
(バスタードソード、
青竜刀)
    • ダメージ:△/○
    • 安定性:◎/○
    • 回避値:◎/△
    • 多用途:○
  • 中盾、または大盾との併用で、抜群の防御性。反面、ダメージは小さい。
  • 状況に応じて、両手でも扱えるが、そのダメージは大剣には劣る。
大剣
(グレートソード、
エストック)
    • ダメージ:◎
    • 安定性:○
    • 回避値:△
    • 多用途:×
  • ダメージが大きく、最も攻撃性に優れた戦い方ができる。ただし防御性に難あり。
  • 両手武器なので、連続した攻撃や射撃には弱い。よって重鎧との組み合わせは不向き。
  • エストックは攻撃型が「刺し」なので少しクセがある。
戦鎚/戦斧
(ウォーハンマー、
バトルアクス)
    • ダメージ:◎
    • 安定性:△
    • 回避値:◎
    • 多用途:×
  • 中盾、または大盾との併用で、抜群の防御性。さらにダメージも大きいが、攻撃が1ターンおき。
  • ウォーハンマーは攻撃型が「叩き」なので頭狙いが有効。
薙刀/鉾槍
(グレイヴ、
ハルバード)
    • ダメージ:○~△/◎
    • 安定性:○
    • 回避値:◎
    • 多用途:×~○
  • グレイヴはダメージがやや大きい。ハルバードは使い分けが可能。共に回避値に優れる。
  • 両手武器なので、連続した攻撃や射撃には弱い。よって重鎧との組み合わせは不向き。
  • 竿上武器なので足狙いが有効。